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FN Five-seveN の弾

はい、流行モノです。 私は「鉄砲は鉄で出来てないと。 え? プラスチック? MGCのモデルガン?」って感じの人なのでこの弾を撃てる銃を買う事は(多分)無いと思います。 とある方面からの依頼で購入、実弾ダミー化した物です。

あまり詳しくは無いのですが、弾頭形状がFMJではないので民間市場向けに製造された弾のようです。 この弾はベルギー産で全く飾り気の無い白い紙箱に50発が無造作に放り込まれていました。

 

カートリッジ:

第一印象は、「小さい」よりも「細い」でした。 まぁこれは普段から太ったカートリッジばかり扱っているからなんでしょうけど。


左から: 223 Rem / 5.7 x 28mm / .38 Spl + / .45 ACP

 

中の具:

いつも通りバラして見ます。 毎度お馴染みの具(弾頭、薬莢、プライマー、そして火薬)となります。


中の具

Bullet: 実測 27.4 Gr. (公称不明)
Powder: 7.3 Gr.
Brass: 56.7 Gr.

弾頭はどこからどう見てもライフル用。 ベルギーは民間用も軍用も同じ製造規格・過程なのでしょうか、弾頭・プライマー共に接着剤の様な防水系でがっちりとシールされていていました。 お陰でダミー製作の手間は通常の民間弾薬の数倍、歩留まりも半数以下という散々な結果でした。

   
左: 抜き取った弾頭 / 右: ケース・ヘッド

弾頭に残るシール剤の跡と引き抜いた際に付いた傷。 弾頭重量が軽い事もあり Bullet Puller で幾ら叩いても中々ケースから出てこないんだな、コレが。 プライマー周辺にも同系のシール剤がしっかり塗りこまれており、更に3点の機械式カシメを施す用心ぶり。 弾頭ならまだしも、プライマーが衝撃で抜けたなんて聞いた事無いんだけど。

まぁ何はともあれ、無事にダミー化出来たんで良しとしましょう。 下の写真は我が家で唯一のベルギー製現代銃、Browning1900(380口径)との2ショットです。


Browning 1900 v.s. 5.7 x 28mm


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