Photo: 2/5/2003

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カスタム銃:

元々製造数も少なく、その複雑な構造や調整の難しさからオートマグはカスタム・メイドに近い性質の銃です。 だから一丁一丁造りが微妙に違うし、動作に当たり外れもあります。 差し詰め水曜日の銃と金曜日の銃、って所でしょうか。

ちなみに日本でも有名な8.5インチ フル・ベンチレーテッド・リブ付きモデル、通称Clint-1タイプ(Clint-1は一丁のみ製作の純カスタム銃)はどの位存在するのかと言うと... 一切商用製造・販売されていません。 つまり数本の試作品と、これまた数本の製品が存在するだけだそうで。 作った本人が言っているんだから間違い無いでしょう。

そう考えると、家に転がっている一本は奇跡に近いんだね。

で、このページに写っているのは完成版のカスタム銃ではなく、やはりLarryによる8.5インチ ブル・バレル(44AMP、委託製造品。 44AMP、41JMPそれぞれ数本のみ製造)を自前のTDEフレームに組み込んだ物。 極太のブル・バレルにはサイトは無く、スコープマウント専用となっています。 当初はレーザーサイトをグリップに埋め込んだ完全サイト・レスを考えていたんだけど、時間と費用と手間の関係でプロジェクトは一時中断中。 また暖かくなったら考えましょう。(笑)

とは言っても流石にサイトの無い銃は絵として締まりが無いので安物ドット・サイトを載せてみました。 気休め気休め。 Lamborghiniにカローラのタイヤ、と言う無かれ。

 

カスタムのカスタム:

拘るならばトコトン拘ろう。 ってな訳でレシーバー横の刻印もLarryに頼んで入れてもらった一品物。 Harry Sanford Commemorative Gunでも使われている氏のサインを初代Pasadena Gunで使われたAMCロゴと共に余裕を持って配置。 世界中でこのバレル一本だけの専用刻印。 うーん、持つべきものは友達だね。 Thanks, Larry...

 

 

最近小耳に挟んだ情報(2003年2月):
Clint-1はやはり未だにイーストウッド氏が所有しているそうです。 たまには撃ったりするのかな?

また Sudden Impact 撮影用プロップとして作られたClint-2はHarry Sanford氏亡き後、その息子さんが引き継いだそうで「$15000で売らないか?」とのオファーを軽く蹴ったそうです。 まぁ、売らんわな、きっと。 俺だったらどんなに大金積まれても売らないし。 親父の仕事の証だからね。

両人共に一度会って色々と話しを聞いてみたいものです。 機会が巡って来ないかな... 来なきゃこっちから出向いて行くか。 近所?だし。

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