Stop Dreaming, Start Flying!

結構気に入っている言葉のうちの一つ。 最初の会社のすぐ側が飛行場で、ぶら〜っと車で流していたら立っていた看板。 実は軽飛行機の学校の広告。

 

常識

とは言ってもねぇ... 飛行機の免許なんて凄く金が掛かりそうだし、第一飛行機無いし... と思うよね、日本人の常識から言ったら。

注: アメリカ人(飛行経験なし)の意識も大体同じようなモンだ、とアメリカ人の友人が後日言っていた。

でもまぁ、以前から興味はあったし、子供の頃からの夢の一つでもあったから金額や期間等の情報だけでも貰おうかな、とBel Air (フライト・スクールの名前)のビルに入った所... 10分後には何故か空の上に居た。 しかも自分で操縦桿握って。

教官曰く、「飛行機は自分で飛ぶように設計されているんだから飛ぶのは当たり前」だと。 凄い説得力。 そうかぁ、船が水に浮くの同じ原理なんだね! って何の疑いも無く納得する俺。 人間、信じた者勝ち。

で、それから3ヶ月後にはパイロットになっていた訳だが、正直車を運転するのよりも簡単だった。 操縦そのものが比較的単純(動作原理の理解、力学、気象学と英語力は必須!)なのに併せて絶対的な交通量が少ないから気が楽なのね。

各種(車、大型、バイク、ちゃりetc...)入り混じっている公道から無免許族(青字)が居なくなったと思えばどんなに運転が楽か想像出来るでしょ。 空の上で無免許なのは鳥位だし。

黙祷: 離陸時、いっぺんだけ滑走路で鳥を轢きました。 あの時の鳥さん、安らかに眠って下さい。

 

結論と非行飛行の勧め

時間、掛からん

パイロットになる為にFAAが求める最低飛行時間はたったの45時間(10時間の単独飛行含む)。 飲み込みが良ければホントに最短で取れます。 俺の場合、総飛行時間は46.5時間、Bel Air史上最短だそうな。 (平均は55〜65時間との事)

金、掛からん

仮にFAAの最低条件で取れたとするとその総費用はおよそ$4000。 俺はハンディの無線機(結構良い奴)やその他の装備品を自前で買ったから$4700位になったけど、免許だけだったら$4100。 この値段を高いと見るか安いと見るかは人次第だけどね。

飛行機、レンタルすれば良し

チャーター代は例えば2人乗りのセスナC152で$55/時間、燃料、保険込み。 車よりは割高だけど行ける距離や楽しさを考えたら安いモンだね。 4人乗りのC172でも$75/時間位だったかな。

 

落ち

日本では操縦桿握るまでに10時間超の学科があるんだとか。 バカじゃないの? 飛行機も車もバイクも、頭じゃなくて体で乗る乗り物なんだけど...

生徒: 教官! 失速して高度が急激に落ちています!
教官: じゃあ教科書59ページ、失速状態からの回復を見てみよう。
効果音: ぺらぺらぺら(ページを捲る音)
効果音: がっしゃーん♪

(価格は全て98年当時、California Bay Areaでの値段です。)

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